包丁がものすごーく切れなくなって、それでも不精してそのまま使っておりました。
しかし、とうとう、どうにもどうにも切れなくなって、、、研ぎ屋さんを探してプロに研いでもらうことにしました。
浦和駅からほど近いところに研ぎ屋さんを発見!さっそく持ち込み研いでもらいました。
結果、切れるようになりました。が、思ってた程の切れ味が感じられず、なんとなくモヤモヤ。
実はずっと前、プロの研ぎ屋さんの講習を受けたこともあり、砥石も持ってる私。
せっかく研ぎに出したのにモヤモヤ。よし!自分で研いでみよう!不精者の奮起。
砥石を半日水に浸して、夕食の片付け終了後の夜、シュッシュッシュッシュッ、まるでヘンゼルとグレーテルのお菓子の家の魔女の如く、包丁を念入りに研ぎました。
結果、前よりより切れ味が良くなりました。が、これでも無い。もっと気持ちいい切れ味になるはず。
1週間後、もう一度研ぎました。今度は刃に出る刃紋を見ながら研ぎました。出来るだけ、均一でキレイな刃紋になるように。研いでは水で洗って刃を見て、足りないところをまた研いで。
結果、チョー気持ちいい切れ味がっ!こうなのよ、そうなのよ、こうでないと。サクッと、サクッと切れるんです。
料理嫌いな私も、サクッと切れると少し料理が苦でなくなり、作業時間も少し短縮されたのでした。
そして思ったのは、身体も同じだな、と。日頃の手入れをしつつ、自分の身体をよく観察して、必要なところをしっかり研ぐ。そうして、使いやすい身体にしておく。
包丁研ぎ、勉強になりました。