11月26日(金)19:00〜20:30
のざお書道教室浦和教室
準備運動として、四段功・首の運動・叩く気功・意守丹田を行いました。特に叩く気功を丁寧に行いました。寒い時期、皮ふのマッサージや軽く叩く刺激はからだ全体が温かくりなります。血行促進・冷え予防や改善の効果があります。
冬に養いたい臓器は腎臓です。腎臓は寒さが苦手なので、寒い時期は特に良い気が入るようにします。腎臓を養う滋養腎臓法を行いました。
陰陽の観点から考えると太陽は陽の気ですが、冬は日照時間が短く、陽ざしも弱くなります。自然界の条件に合わせて、人間の陽の気も不足しがちです。お天気の良い日は、陽ざしを浴びて、陽の気を取り込みましょう。お肌のためには日焼けしたくない気持ちもありますが、美は健康なからだが基本です。心とからだのために、穏やかな良いお天気の日は、短時間でもいいので、お日様の光に包まれると良いと思います。
以前も行っていた「養生気功十八式」をまたやっていきたいと思います。
今日は第一式「起勢調息(呼吸を整えて始まりの姿勢)」を練習しました。とても簡単な動きですが、基本となる大切な動作です。
最後に足のマッサージを行いました。
今日のポイントのツボは、足の甲にある「太衝(たいしょう)」です。
足の「合谷」と呼ばれるツボです。肝臓の経絡上にあり、肝臓の血液循環を良くします。
肝臓と繋がっている感情(七情)は怒りです。日々の生活の中で大小さまざまな怒りがあるのが普通ですよね?毎日このツボを押して、その日の怒りを流しておけるといいですね。
昼間でも眠かったり、頭がぼーっとしていたり、何かからだがシャッキとしない時、更年期のイライラ、のぼせ、動悸、頭痛、不眠などの改善にも効果のあるツボです。更年期症状としてではなくても、イライラしたり、不安感のある時にも押すことで、症状緩和の効果があります。鎮静止痛降圧作用があります。
次回は12月4日10:00~です。