先週、上野にある東京芸術大学美術館で開催されていた籔内佐斗司先生の作品展へ行って来ました。
私は5〜6年前から、東京芸術大学の保存修復彫刻研究室に少額ですが寄付をしています。芸大美術館へ何かの展覧会を見に行った時、隣りの建物で無料だったので、博士課程終了発表展を見ました。作品の完成度の高さはもちろん、「この世には、こんな勉強もあったんだ!」とビックリし、その世界で活動する方々が羨ましくなりました。そこで、寄付を募っていることを知り、ほんのちょっとだけでも、私も関わってみたくて、毎年寄付をするようになりました。
寄付をすると、毎年の修復成果や籔内佐斗司先生の作品のカレンダーが送られて来ます。
籔内佐斗司先生は、あの奈良のキャラクター「せんとくん」をデザインした方で、保存修復彫刻研究室の教授です。その薮内先生が、今年度で退官されるので、退官記念展が開催されていたのでした。


コロナ禍の折、サクッと観て来ようと出かけたところ、雨天のせいもあり、人もまばら。ん?受付の奥に座られているのは、、、薮内先生ご本人では?
超超超勇気を出して、断られるのを覚悟して、受付の方に「あの、あちらにいらっしゃる方は、薮内先生ですよね?あの、あの、一緒にお写真なんて、ダメ、ですよ、ね?」と、しどろもどろで声をかけてみたところ、受付の方が先生に聞いてくださり、先生快諾!

「作品の所で」と先生自ら"せんとくん"の所へ移動して一緒に写ってくださいました。撮影後は、興奮と恐縮でペコペコして逃げるように帰って来ました💦😅。
とても良い記念になりました。なかなか無い出会いだったなぁと☺️。あ、ちょっと自慢です😤。羨ましいと思う方はいらっしゃらないかもですが💦💦😆。
ご興味のある方はこちら💁♀️
https://www.hozonchoukoku-online2020.com/