かめの歩

のっそり ゆっくり 時々とまって ぼーっとして また歩こうかね。

細部まで見てみよう!

オリンピック、日本はメダルラッシュ🏅で凄いですね~✨✨。ついつい熱戦📣を見てしまうのですが、本当は東京オリンピック2020には反対です。こんなに暑い🥵東京で運動させてはいけません💦。「熱中症に警戒してください」「陽ざしの強い時間滞は外出を控えてください」と日本国民に注意喚起している中、世界のアスリートには”今”全力を出して頑張って!と言っているのですから、もう申し訳なくて🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️。日本の夏が酷暑になっていることは、招致合戦の時から分かっていたことですから、立候補してはいけなかったと思います。それでも、これまでの努力を出し切ろうと真剣な選手の方々には勝ち負けに関係無く、敬意を表します👏。選手のみなさんには、いつかまた、もう少しいい日本🇯🇵を観に、感じに、来日していただければなあと思います。

さて、自分のからだを知るおはなしです。皮膚や髪、爪、目の色など、からだの表面をよく見ることで、自分のからだの変化を確認することが出来ます。しかし、体表に現れている変化は、からだの内部で起こっていることの一部が体表に現れているものです。目に見えない、自分の内側では絶えずあらゆる部分で変化し続けています。基本的には、自律神経の働きで動いているので、私たちは特に”意識”せずに過ごせています。

でも、真剣に自分のからだに意識を向けて、筋肉の伸びやこわばり、筋のつり、骨の動きやすさ、動きにくさ、動かすことの気持ち良さなどキャッチしながら動く時、からだは自然とからだ内部で互いがつながり、だんだんとからだ全体を連動させて動けるようになります。
以前、からだには使い方があるとお話しさせていただいたことがありますが、例えば手や足など、関節の動きだけで動いていると、その部位の負担が大きくなります。からだの中心、もしくは丹田から動かすつもりで、腹から動くつもりで動く時、からだ全体が連動してその動作に向けて働くので、一部分にのみ負担をかけずに済みます。もちろん、より大きな力も出せるようになります。

気功として説明すると、腹からつながって動けるということは、経絡に気がよく通っている状態で「経を通す」ことが出来ているということになります。からだ中の経が通る時、腹から出るエネルギーがからだ全体に満ちて”満”の状態となります。これ、すっごく気持ちいいんですよ!私は気功でみなさんにこの状態を味わっていただきたい!感じていただければなぁといつも思っています。
これは、必ずしも気功でなければ感じられないというものでは無いと私は思っています。みなさんそれぞれ、お好きな運動をご自分のからだにしっかり意識を向けて行い、その後自分の内側を静かに感じる時間を少し持てれば、伸び伸びしたからだの中を何かが満ちて来るのを感じられるのではないかと思います。

ご自分内側は目では見えませんが、感じ取ろうと意識すれば、何かしらキャッチ出来、それを続けていると、からだ全体のつながりが強化され、気持ちのいいからだになってなって行けそうですよ!

からだが内側から満ちる感覚は本当に気持ちいいので、ぜひお試しを!