
11月3日(水)10:00~11:30
野外練習(白幡沼遊歩道⇒白幡市民緑地)
今日はお天気も良く☀️、風もほとんど無かったので、予定通り野外練習となりました。
最初に「のざお書道教室武蔵浦和本部教室」のすぐ近くにある「真福寺のイチョウ」を見に行きました。さいたま市指定の天然記念物の大イチョウです。樹齢数百年と言われる大木は、かなり立派で、出来ればその下で気功を行いたかったのですが、この木は墓地の中に立っていて、ちょっと気功には向かない土地でした。残念です。せめて樹の幹に触れたかったのですが、柵があり近づけませんでした。それでも、大イチョウの近くはなんとなく温かく、包まれるような空気を感じることが出来ました。通称「逆さイチョウ」と呼ばれるそうです。その由来を調べつつ、ぜひ一度大イチョウに会いに行ってみてください。
白幡沼の遊歩道に移動し、陽が差す場所で軽い準備運動を行いました。その後、太陽に向かって手をさし上げ、太陽の気をもらう「採日精」を行いました。この方法は、月でも使えます。太陽は「陽」の気、月は「陰」の気を採取出来ますが、自分の体調に合わせて陰陽不足する方の気を取り入れます。陰陽☯️はバランスが大事です。どちらかだけではダメですし、どちらかが多すぎるのも、少なすぎるのも不調となります。
場所を市民緑地🌳🌲🌿へ移動し、今度は樹の気をもらいました。白幡沼の遊歩道には、桜の木が多く、他の種の大木がありません。樹の気をもらうと言っても、どの樹でもいいわけではありません。植物にもそれぞれの性質があり、竹・梅・桜・白樺などの樹はからだを冷やす作用があるので、冷え性の方はこれらの樹の側で練習しない方がよいのです。
”気”の強い植物については、次の記事でご紹介したいと思いますが、やはり大木や常緑樹にはパワーがあります。
市民緑地では、大きな木(前日に樹の名前を確認しようと下調べに行ったのですが、木の幹や葉から正しい種類を探し出すのはとても難しかったです💦)があるので、その樹に触れて、樹の気をもらいました。手の労宮や足裏、命門のツボ、天目のツボなど、気を感じやすいツボを通して樹の気を感じていきます。
その後は、蓄気法で自分自身が木となり、周囲の樹と同化するイメージで周囲の自然を取り込みました。
最後に短い時間でしたが、シートを敷いて、お菓子とお茶の時間を設けました。たのしいおしゃべりの時間となりました。また春🌱🌷の過ごしやすい気候の頃に野外練習🌿を企画したいと思っています。
次回は、11月13日(土)10:00~11:30です。