かめの歩

のっそり ゆっくり 時々とまって ぼーっとして また歩こうかね。

2月4日(金)19:00~20:30
のざお書道教室浦和教室

準備運動として、”からだの軸を使ってからだを動かす”動作を行いました。
からだの中心を通る縦軸を意識してからだをひねると、軸を意識しないでひねる時よりも稼働範囲は狭まります。からだの動きとしては、小さいように感じるかもしれませんが、からだの奥、中心に近い部位に働きかけることが出来ます。普段の活動では、アウターマッスルと呼ばれる体表に近い筋肉を動かして活動しがちですが、インナーマッスルと呼ばれる骨に近い筋肉から動けるようにしておくと、効率良いからだの使い方が出来るようになります。

次に、マットの上でヨガの猫のポーズに似た動作で胸や背中、特にお腹を伸ばしました。ぽっこりお腹改善にも効果のある動作です。

前回の特別会では、ヨガ理論に基づいた呼吸と瞑想を行いましたが、その後ご自分で呼吸法を行ったりされているでしょうか?
ゆったりした深い呼吸を自然に行えるよう、ウォーミングアップになる強い呼吸法と優しい呼吸を練習しました。
姿勢を整えて、鼻から息を吸い、お腹も胸も満々と膨らまし、更にからだ全体に新しい空気を行き渡らぜ、風船🎈がふくらむように満ちるのをイメージします。一瞬息を留めて、息を吐く時は、鼻から吐きながら、お腹と背中がくっついて、肋骨の内側がぺしゃんこになりつつ、丹田に気が集まってくるのをイメージして吐き切ります。
この呼吸法を2~5回ほど繰り返します。この呼吸法はけっこう疲れますので、体調に合わせて行ってくださいね。
続けて、次は「優しい呼吸」を行います。
優しい呼吸法は、同じく鼻から息を吸いますが、気持ちよくお腹をふくらませて自然に入ってくる分の空気で大丈夫です。一瞬息を留めて、吐く時はからだ全体の力を緩めて、からだの力を抜きながら、鼻から息が漏れ出る感じで吐いて行きます。そして、苦しくなる前に再び息を吸うようにしましょう。気持ちも優しい気持ちで、からだにも負荷をかけない優しい呼吸です。回数は何回でも!

養生気功十八式の第一式を練習しました。気が経絡を通って、気の圧を感じ、”経を通す”感覚を得られることを目指します。

次回は、2月12日(土)10:00~11:30です。