かめの歩

のっそり ゆっくり 時々とまって ぼーっとして また歩こうかね。

6月9日(日)10:00~11:30
コーププラザ浦和1階多目的室

練習が始まる前、薬が話題になりました。薬、、、人体の研究が進むにつれ、ものすごく進化していますよね。助かります✨。が一方、薬には副作用もあります。そもそも薬は”毒”でもあるから。病やケガの原因と合えば薬として作用し、合わなければ毒として作用するものです。漢方薬のイメージで「漢方薬はゆっくり効くもので即効性は無いから、気軽に飲んでも大丈夫」というのがあります。いえいえ、即効性の高い漢方薬もあります。長い期間服用して体質改善などを目的にするものもありますが、足のつりを改善、咳止め、解熱などすぐ効果が期待できるものもあります。漢方薬もやはり薬なので、用法や用途を検討して服用してくださいね😊。

準備運動では、各々のからだのバランスを見てみました。左右前後、自分では気づきにくいねじれや歪みを確認。これじゃ絶対ダメ!ということでは無いですが、出来るだけからだ全体がバランス良くいられた方が日々の生活や動きがスムーズで、痛みや不具合が出にくくなると思います。気付けば注意して修正していけます。まずは知る・気付くことから。

香功の初級を練習しました。香功は集中を必要としないので、おしゃべりしながらもオッケー👌。笑顔😄で楽しく力を抜いて行うのがポイントです。香功の最後のポーズは合掌🙏ですが、今回は”からだの内側を繋いだ合掌”を体感していただきました。やさしく両掌を合わせた合掌ももちろん良いです。ですが、腹からエネルギーが出てそれが胸や腕を通り、その力が両掌を押し合う合掌、これがまた内なるエネルギー🔥を実感出来てなかなか良いものなんです。両掌を合わせるだけで下っ腹がグッと自然に引き締まります。からだをバラバラに使うのではなく、からだの内側を繋げて動く時、からだはとても効率よく力を出してくれます。からだの内側をつなぐ、、、実はからだがほど良く緩んでいることがつなぐ秘訣です。今回は皆さんに「からだの内側が繋がる」ことを体感していただけたようだったでとても良かったです。香功でいい感じにからだの力みが取れていたのかなと思います。自分たちのからだですが、不思議なことでいっぱいです。それを少しずつ気付いて行くのもまた楽しいのではないかと思います。

最後に足を伸ばしました。くるぶしの下を片手で押さえて、足の指や甲、足裏を広げたり引っ張ったりして足全体を伸ばします。すると、足裏が床に大地に吸い付くようでより安定して立つことが出来ます。これも変化が分かりやすいと思います。皆さんも「あー、伸ばして無い方の足と踏む感覚が違うー」とおっしゃっていました。靴を履いて生活している私たちはどうしても足が丸まりがちです。時々でも足を広げてあげるようにすると、土台が安定します。その安定した土台の上にからだを乗せて、バランスを調整したいですね。

次回は6月23日(日)10:00~です