
9月24日(土)10:00~11:30
コーププラザ浦和1階多目的室
今日はお腹の動きを意識してからだを動かしてみました。が、実際にからだを動かし始めるとなかなかお腹の動きを意識するのは難しかったです。
ゆっくりした動きの中では、吸う時にお腹が膨らんで、吐く時お腹がへこむのを意識して行えますが、複雑な動き・速い動きをする時には、自動的に吸う時お腹がへこんで、吐く時お腹が膨らんでいて、それを制御することが難しいのです。からだは動きに適した呼吸方法へ自動的切り替えているんですね。からだは自分の出来る範囲で出来ることを自動的に行います。ですから、自分のからだが”出来ること”や"出来る範囲”を広げておけば、よりスムーズに、より効率的に、より楽に活動できそうですよね。
”お腹周りを中心に”動かすトレーニングとして、骨盤をほぐす動きを行いました。骨盤を前傾させたり、後継させたりしながら、骨盤を上下前後に回します。この動作では、腹筋やお尻の筋肉も緩めたり、締めたり、かなり熱量を消費します。数回行っただけでもからだがポカポカしてきます。ダイエット効果も抜群な動きです。
台風が来て、湿気の多い最近ですが、秋は乾燥の季節。乾燥に弱い肺を養いたい季節に入って来ました。肺とセットの臓器は、大腸です。今、”腸活” ”腸は第二の脳” ”腸内フローラ”など、”腸”を調えることが注目されていますよね。そして、肺は喉や鼻、皮膚とも深い関係にあります。腸を元気にすることは、お肌を調える、秋の花粉症対策、風邪やインフルエンザ・コロナウイルス予防でもあります。
肺や喉を潤して養う食物は白色の食物です。ねぎやダイコン、梨が喉に良いと耳にしたことありませんか?どれも白色ですね。白色の食物を日々の食事に取り入れて、骨盤ローリングで腸を活性化して、夏の疲れを取り除き、すっきりした心身で冬への備えをして行きましょう!
ちなみに、”呼吸””呼吸”と言っている私ですが、なかなかしっかりした深く良い呼吸が出来ず、毎夜ジタバタしています。深い呼吸は苦手なのです。ですから、これまでずーっとその場しのぎで”深いっぽい”呼吸で、きちんと呼吸と向き合って来ませんでした。でも勉強すればするほど、やはり呼吸と向き合わなければならないと、その必要性に押しつぶされ、止む無く呼吸法の実践へ。そして、より良い呼吸が出来るようになって来ると、だんだん自分や周囲が変化して行っていることに気付き、不思議だったり、驚いたりしています。私もまだ修行真っただ中、”伸びしろ”いっぱいです。皆さんと一緒にいい呼吸を深めて行きたいと思っています。
最後に抱気貫頂法(ほうきかんちょうほう)と大周天循環法(だいしゅうてんじゅんかんほう)を行い、からだ全体を良い気で満たし、気を調整して終了しました。
次回は10月8月(土)10:00~です。