公園に河津桜を見に行きました。もう五分咲きだよと教えてもらったので、散歩がてらぶらぶらと。
河津桜は、ソメイヨシノよりも早い時期に開花し、満開が長めに楽しめます。ソメイヨシノよりもピンク色が濃く、とても可愛くこんもりした桜の木です。ちょうど陽が陰る位置に木が入ってしまって、良い写真が撮れませんでした💦。そのうちまた📷。
私が桜🌸を見ていると、男の子が「さくら🌸だ!さくら🌸だ!」と公園に入って来ました。すると、お母さんらしき人が「違う。うめ、うめ。」と言いながら来ました。私は心の中で「いやぁー、これ梅と間違えないっしょ!このお母さん、どんだけ~」と、もうびっくり😲!
でも、男の子はお母さんが梅だと言ったのに対し、「そうなの~ぉ?これ欲しいな。取りたい。桜」と、桜の木だと知っているようでした。近くの保育園に通っている子のようだったので、保育園の先生から教えてもらっていたのかもしれませんね。良かった😊。それに、一枝欲しくなる気持ち、わかります。私も欲しかった😍。ずっと眺めていたかった🥰。
家に戻って、桜を梅と言ったお母さんのことを思いました。あの時は「ええっ!もの知らなすぎじゃね?」と思ったのですが、いやいや、自分ももう少し若い頃はよく分かっていなかったかもしれません。早咲きの桜があって、梅と同時期に咲くこともあるなんて、わりと最近になって理解できた事だったかも。今でも、桃や杏子の花を見分けられませんし。私も、子供たちが幼い頃、梅の時期に木に咲いている花はみんな梅だと思っていたかもしれません。今は梅と桜の違いを幹や花を見て分かるようになりました。年齢を重ねて来て、ちょっとは賢くなったんでしょうか?だとすると、年を取るのもいいものです。いろいろなものの名前を知ると、なんかちょっと楽しくなりませんか?まあ、すぐ忘れちゃうことも多いんですけど。覚えた分、他の何かを忘れてる気もしますし😜。
いつか、あのお母さんもあの木が桜だと気づいてくれるといいな。自然の「発見」って、楽しいですよ〜!
